Googleアドセンスの広告をトップページ非表示にしたらサイト表示速度が上がった件

みなさんこんにちは。
ひねくれ者のミニマリストです。

ブログを運営されているなら誰もが利用しているであろうGoogleアドセンス。

成果報酬型のアフィリエイトに比べると単価は安いものの、ユーザーに適した広告を自動で表示してくれるという優れものです。

また、普通の広告クリック課金型のアフィリエイトに比べると、Googleアドセンスの単価は非常に高いですよね。

しかし・・・実はちょっとした問題点もあるのです。

それが「Googleアドセンスの広告は、サイトの表示速度にも大きく影響する」ということです。

今回の記事では以下についてお話しします。

  • サイトの表示速度の重要性
  • Googleアドセンスの広告が表示速度を遅くしている
  • サイトの表示速度を上げるための対策

もしあなたが「サイトの表示が遅くて気になる」「なかなか上位表示されない」という状況であれば、このまま続きをお読みください。

サイトの表示速度は鬼大事

まずはじめに、ブログを運営するあなたに言っておきたいことがあります。

それは・・・サイトの表示速度はとても重要であるということです。

参考 ページ表示速度の影響を理解して高速化しようferret

こちらのサイトより引用させていただくと・・・

  • 表示速度が1秒から3秒に落ちると、直帰率は32%上昇
  • 表示速度が1秒から5秒に落ちると、直帰率は90%上昇
  • 表示速度が1秒から6秒に落ちると、直帰率は106%上昇
  • 表示速度が1秒から7秒に落ちると、直帰率は113%上昇
  • 表示速度が1秒から10秒に落ちると、直帰率は123%上昇

サイトの表示速度が数秒遅くなるだけで、これだけのユーザーを獲得する確率が減るということですね。

MEMO
直帰率とは「初めてサイト内のページに訪問した後に、サイト内の他のページに行くことなく離脱したセッションの割合」を表す用語です。

簡単にいうと「あなたのサイトを見て、そのまま違う記事を見ずに別にサイトに移動してしまう・・・」ということですね。

あなたがユーザー側の立場に立ったら分かると思うのですが、急いで何かを調べようとしているときになかなかサイトが表示されず、イライラした経験はありませんか?

決してサイトの問題だけでなく接続されているWi-Fiなどにも左右されているのですが・・・それでも「あーっ早く表示しろよクソっ!」と思ってしまいますよね?

この苛立ちが、ユーザーの直帰率を高めてしまうわけですね。

上記の結果を見ると「表示速度が10秒以上かかっていると、100%以上のユーザーが直帰する」ということになります。

100%以上ですからね・・・笑

表示速度を上げるために試行錯誤を繰り返す

Googleコンテンツの一つであるPageSpeed Insightsを使えば、簡単にサイトの表示速度を測定することができます。

手順は、

  1. 該当するサイトのURLをコピー
  2. PageSpeed Insightsに入力・クリック
  3. しばらく待てば測定結果が表示

という、超簡単なものですが・・・

私もPageSpeed Insightsでサイトの表示速度を計測しました。

PC表示の場合はまだ許容レベルなのですが、モバイル(スマホ)表示の場合はやたら点数が低いんですよね・・・

  • 0〜49:早急に改善する必要あり。
  • 50〜89:まあ許容範囲。でも改善するべき。
  • 90〜100:問題なし。

点数でいえばこんな感じなのですが、私のサイトのモバイル表示速度は30点未満というクソレベルでした・・・

画像の読み込みを遅延させるプラグイン・コードを最適化するプラグインを導入してみたり、不要なプラグインを削除してみましたが、中々改善されませんでした。

しかし、原因をよく調べて見ると、意外な落とし穴がありました・・・

アドセンス広告が速度を遅くしている?

PageSpeed Insightsでサイトの表示速度を計測した後に「改善すべき事項」を教えてくれるのですが、そこをよく見て見ると

オフスクリーン画像の遅延読み込み

オフスクリーンの非表示の画像は、クリティカルなリソースをすべて読み込んだ後に遅れて読み込むようにして、インタラクティブになるまでの時間を短縮することをご検討ください。

と表示されていました。

要は、

画質が良くて容量の大きい画像の読込がサイトの表示速度を遅くしているので、ページを開いた瞬間に読み込むのではなく、その画像の部分にスクロールした時に読み込む(=読み込みを遅延させる)ようにしましょう。

ということなのですが、その画像の中に私のブログで使っているサムネイルの画像とは別の画像がありました。

よく見て見ると・・・アドセンス広告の画像ではありませんか!!

しかも、表示速度遅くしている原因の上位には、アドセンス広告の画像ばかり表示されていたのです・・・

トップページにアドセンスを表示する必要はない

「とりあえず広告はたくさん見てもらった方がいいからたくさん貼っておけばいいんでしょ?

初心者の場合は安易な考えでアドセンス広告をいろんな箇所に貼ってしまいがちですし、当の私もその通りでした・・・が、こうしているとサイトの表示速度が遅くなるので、逆に検索エンジンの評価が下がってしまいます。

ここで、あなたのブログを読んでくれているユーザーのことを少し考えてみましょう。

ほとんどの場合は検索エンジンからあなたのサイトを訪れる人がほとんどですが、そのほとんどは「トップページ」ではなく「何かしらの記事が書かれているページ」に行くことがほとんどです。

トップページを見る人は「あなたのサイトをブックマークしている人」ですね。

基本的な考え方として、あなたのトップページを見るような人は言ってしまえば「リピーター」のようなものであり、あまりアドセンスの広告をクリックしません。

どちらかといえば記事を読んだ上で広告をクリックする人が多いので。

そう考えると、トップページにアドセンス広告を貼り付けたところであまり意味はなく、むしろサイトの表示速度を遅くするので逆効果であるということが分かると思います。

サイトの表示速度を上げるための対策

ここで、私がサイトの表示速度を上げる為に取った対策を簡単にお話しします。

MEMO
ワードプレスを使っている想定でお話しします。

その1:不要なプラグインを削除する

まずは、あなたのサイトの不要なプラグインを削除しましょう。

ブログ初心者の場合は特にですが、いろんなサイトを見て「最初はこのプラグインをインストールすべき」という記事を見ながらいろんなプラグインをインストールしているでしょう。

でも、後から考えて見ると「このプラグインってなんのためにあるんだっけ?」ということも多いはず。

しかし、不要なプラグインを入れていると、それだけで容量が重たくなってしまい、表示速度を遅くする原因にもなります。

なので、不要だと思われるプラグインは削除しましょう。

ちなみに「All in One Seo Pack」というプラグインを導入している人を多く見かけますが、これはテーマによっては機能が重複してしまいます。

このサイトでも使っているSANGOや、料理系のブログで使用しているCocoonの場合、これらのプラグイン無しでも同じことができるため、All in One Seo Packが無くても問題ありません。

SANGOの場合は、公式サイトにも以下の表記があります。

3. All in One SEO Packに要注意

SANGOでは、あらかじめメタデスクリプション用の欄が用意されています。また、OGPタグは自動で設定されるような仕様になっております。とくにOGPタグは自動で出力されるため、All in One SEO Packで「Social Meta」を有効化していると、OGPタグが重複してしまいます。

こちらのプラグインを使われる場合にも「All in One SEO」⇒「Feature Manager」の「Social Meta」は「Deactive」にしておいて頂くようお願い致します。(All in One SEOはWordPressを重くする原因になるので、あまりおすすめしません)。

出典:サルカワ

あなたが使っているテーマをきちんと調べて、機能が被っているようであればプラグインを削除しましょう。

その2:画像の読み込みを遅延させるプラグインを導入

先ほどお話ししましたが、画像の読み込みを遅延させるプラグインを導入しましょう。

有名どころで言えば「BJ Lazy Load」ですかね。

他にも似たようなプラグインがありますが、BJ Lazy Loadが一番効果があったような気がしますし、インストールして有効化するだけという、超簡単なプラグインです。

とりあえずインストールしておいて損はありませんね。

その3:最適化・圧縮するプラグインを導入

画像の圧縮が大事であることは言うまでもありませんが、HTML/CSS/JavaScriptのコードの容量が重たくてもサイトの表示速度は遅くなります。

また、読み込むファイル数が多いと、その分だけ取得に時間がかかります。(=表示速度が遅くなる)

なので、これらのコードを最適化されている方が表示速度は速くなるのですが・・・そこで必要となるのが「Autoptimize」というプラグインです。

Autoptimizeは非常に人気が高いプラグインであり、おそらくほとんどのブログ運営者が導入しているプラグインです。

複数のCSSファイル/JavaScriptを結合してそれぞれ1つにしてくれたり、余白や改行を消してファイルサイズを軽くしてくれます。

こちらもインストール・有効化するだけで面倒な設定は不要なプラグインなので、初心者はインストールしておくことをオススメします。

その4:キャッシュを保存するプラグインを導入

あなたのサイトに誰かが訪れたとして、その人がもう一度あなたのサイトを見るとします。

その際にまた一から全てを読み込んでいたら時間がかかりますが、例えば自動であなたのサイトのキャッシュを保存してくれているとしたら?

表示速度が速くなりますよね?

そんな便利なプラグインが「WP Fastest Cache」です。

このプラグインも先ほど紹介したプラグインと同様、インストールし有効化するだけ・余計な設定は不要、というお手軽なプラグインです。

注意
ログイン機能があるサイトにはキャッシュプラグインは向いていませんので導入しないように。

後、キャッシュ系のプラグインは問題点が多いとネットで書かれていますが、少なくとも私がWP Fastest Cacheを使っている上では、何一つ問題が起こったことはありません。

その5:アドセンス広告の位置を見直し

これが一番重要ですね。

まず、先ほどお話しした通り、トップページにはアドセンスの広告を表示しないようにしました。

ネットで色々調べましたが、次のコードをheader.phpに貼り付けるだけでOKです。

コード
<?php if ( !is_front_page() ) : ?>
ここに自動広告のコードを入れてください
<?php endif; ?>

「ここに自動広告のコードを入れてください」という文字を削除して、そこにアドセンスの自動広告のコードを入れてください。

MEMO
すでに自動広告のコードを入れている場合、1行目をアドセンスコードの前の行に、3行目をアドセンスコードの後ろの行につければOKです。

なお、header.phpを触る場合ですが、ほとんどのレンタルサーバーで「.htaccessを編集」という画面があると思いますので、そこでheader.phpを選択し、最初の方に追加すればOKです。

注意
エックスサーバーの画面にも表示されるのですが・・・

「.htaccess」を編集する際、一つ間違えるとサイトがうまく表示されない等の不具合が発生します。

編集後はサイトが正常に表示されるかを必ず確認してください。

また、各記事に表示させる場合のアドセンス広告の配置ですが、私は以下のようにしています。

  • 記事タイトル下
  • 最初のH2タグの前
  • 記事中(自動広告)
  • 記事下
  • 関連記事欄(まだ自動広告が使えないので普通の広告です)

トップページに大きな広告が大量に表示されていると、確かにクリック率が増えるかもしれません。

しかし、ユーザーにとってはどうでしょうか。

せっかくあなたのサイトのコンテンツを見に来たわけであって、決して広告を見たくてサイトを訪れたわけではありません。

にもかかわらず、いきなり大量の広告ばかりが目に入ってきて、しかもサイトの表示速度も遅い・・・これではせっかくのあなたのコンテンツを見ることもなく、他のサイトに行ってしまいますよね?

このように「広告を貼り付けまくればいい」というわけではなく「ユーザーのことを考えた上で広告を配置する」ということが非常に重要です。

スピードがちょっと違うだけで評価も変わる

というわけで、今回は

  • サイトの表示速度が数秒遅くなるだけで直帰率が大幅に増える
  • Googleアドセンス広告がサイトの表示速度を遅くしている
  • アドセンス広告はトップページには必要なく、貼り付ける場所は非常に重要
  • サイトの表示速度を上げるために色々と試してみるべき

上記についてお話ししました。

なお、上記の対策をした後の私のサイトの表示速度ですが・・・

こちらがPC表示。96点って結構高いと思います。自分で言うのもアレですが。笑

こちらがモバイル表示。49点なので改善の余地ありですが、アドセンス広告の表示位置を見直しただけで約20点も上がりました。

MEMO
余談ですが、割と有名な人のブログのサイトの表示速度を測ってみたろこと、大体このぐらいの点数でした。

モバイル表示で90点台とかはおそらく不可能かと・・・

最後に、冒頭でお話ししたことをもう一度言いますが、

  • 表示速度が1秒から3秒に落ちると、直帰率は32%上昇
  • 表示速度が1秒から5秒に落ちると、直帰率は90%上昇
  • 表示速度が1秒から6秒に落ちると、直帰率は106%上昇
  • 表示速度が1秒から7秒に落ちると、直帰率は113%上昇
  • 表示速度が1秒から10秒に落ちると、直帰率は123%上昇

表示速度が数秒遅くなるだけで、多くのユーザーが直帰してしまいます。

なので、せっかくのあなたのコンテンツを見てもらえる機会を損失しているわけですね。

また、検索エンジンの評価も下がります。(=上位表示されにくい)

ネット社会であるこの時代「早ければいい」ではなく「早いなんて当たり前。少しでも遅いと話にならない。」というレベルなのです。

なので、たまにはサイトの表示速度を測定し、表示速度が遅くなっていないか定期的に見直しましょう。

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